かつての風俗街に「アートな屋台」 産経新聞 2011/09/05 10:24
黄金町バザール
かつての風俗街、横浜・黄金町でアートによる街の再生を目指すイベント「黄金町バザール」が今月開幕し、最初の日曜となった4日、大勢の美術ファンらが京急日ノ出町駅から黄金町駅沿線に点在する会場を巡った。この日は町の家庭料理を紹介するプロジェクト「黄金食堂」屋台風装置が高架下に登場した。
黄金食堂は、特定地域の日常生活に埋もれた「何か」を調査し形にする現代美術家、増田拓史さん(28)が手掛けた。今回の「何か」は家庭料理。外国籍を含む14家族の家庭料理レシピ集を作成し、生活実態を後世に再現できるよう記録する。料理を出す屋台風装置も日曜夕方などに出没させる。
増田さんは「東日本大震災でコミュニティーが一瞬にして失われたのを目の当たりにし、やってきたことは間違いないと確信した」と話す。
黄金町バザールは今年で4回目。国内外の作家が参加し、改装した元特殊飲食店などを会場に11月6日まで開催される。
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